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ケース3
過払い金で「自動車ローン」を全額返済

依頼者様のお悩み

手続きをしたら自動車まで失ってしまうかもしれない・・・

Kさん(名古屋市在住)の場合
 消費者金融5社から総額約260万円、その他に自動車ローンや友人からも借金をしていたKさん。Kさんの借金の原因は主にギャンブルが原因で10年前から借入れをしていました。毎月借金の返済に追われて、5年前にギャンブルもやめましたが、利息が高いため一向に借金は減りませんでした。
 Kさんは、自己破産を避けたいのと通勤でどうしても車が必要であるため、車を手放したくないという理由で、友人からお金を借りてまで返済を続けていました。しかし、返済をすれども借金が減らないため限界を感じ、当事務所にご相談にこられました。

現 状

借金及び財産の状況

借金
消費者金融4社  約260万円
自動車ローン1社    約50万円
友人から    約10万円
取引期間 1年〜10年
合計 約320万円

月々の家計の状況

収入 支出
Kさんの収入 約22万円 生活費(家賃、食費等) 約14万円
保険料、積立金 約3万円
Kさんの借金返済 約10万円
合計 約22万円 借金の返済を除いた合計 約17万円
合計 約27万円

解決のご提案

過払い金の額によっては自動車ローンも一括で返済できるため、自動車ローンを除いて任意整理(過払い請求)をすることをご提案しました。
 当事務所でお話をお伺いしたところ、自動車は手放したくないということから、自動車ローンを債務整理(任意整理)の手続きの対象から除くことができる(自動車を手放さなくてもよい)旨を説明し、さらに過払金が発生する可能性があったため、場合によっては過払金により自動車ローンを含めたすべての借金を完済できる可能性のあることをお伝えし、任意整理の手続きをすることにしました。

CHECK POINT!

選択の決め手

取引期間が7年以上ある場合には過払い金 の発生している可能性が高い

過払い金は借金の返済、手続き費用に充てることができる

手続きの注意点

自動車ローン等はローンが残っている状態で手続きをすると手放さなければならない。

手続きの結果と費用

手続きの結果

債権者 依頼時の残金 取引年数 手 続 き の 結 果
 引き直し後の残高  支払方法 月々の返済額
消費者金融 A社 約100万円 10年 過払い金84万円 0円
消費者金融 B社 約70万円 10年 過払い金58万円 0円
消費者金融 C社 約50万円 7年 過払い金15万円 0円
消費者金融 D社 約20万円 2年 約17万円 一括 0円
信販会社 E社 約20万円 1年 約19万円 一括 0円
合   計 約260万円   合計 121万円 合計 0万円

手続きを行っていない債権者

債権者 残金 支払い状況
自動車ローン 約50万円 過払い金より一括返済
友人からの借入 約10万円 過払い金より一括返済

 取引期間の短い2社については借金36万円が残ってしまいましたが、取引期間の長い3社については過払い金157万円を取り戻すことができました。その結果、手続きをしていない借金約60万円と借金が残った36万円を過払い金で一括返済することができ、さらに報酬を差し引いても9万6千円を返還することができました
 手続き完了までの期間は受任から全ての債権者より取引履歴の開示があるまでに約2ヶ月間、全ての取引履歴の開示があってから和解が完了し、債権者への返済が完了するまでに2ヶ月間、合計4ヶ月間ですべての手続きが完了いたしました。→過払い請求手続きの詳しい流れはこちら

手続き報酬(着手金除く)

費用 支払い方法
当事務所の報酬 15万円 過払い金よりいただきました
過払い報酬 31万4千円

多重債務解決の実例

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代表司法書士  寺田 好克 (てらだ よしかつ)
司法書士登録番号 愛知第1243号
認定番号 第418022号

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